「出雲市中小・小規模企業振興モデル事業」事例発表会

出雲市では中小・小規模企業の成長・発展を図るための「出雲市中小・小規模企業振興モデル事業」を実施しています。市内の中小・小規模企業、商工団体、金融機関等により構成されるワーキンググループ(以下「WG」)が主体となり、モデル事業を提案・実施します。令和元年度から開始し、今年度は8WGがモデル事業に取り組みました。

令和元年度からモデル事業に取り組んだWGは、今年度が最終年度となります。そのうち、「ITによる生産性向上WG」が、平田商工会議所において3年間の事業の成果として、事例発表会を開催されました。

 「ITによる生産性向上WG」は、㈲田中豆富店がWG代表となり、動画による作業改善ツールを用いて、生産性向上に取り組んできました。若手社員とベテラン社員の比較動画や、作業ごとの時間を計測し評価する評価シート、音声を吹き込んだ動画マニュアルなどにより、現場作業を見直すことが出来ました。また、ツールを導入したことで、業務について議論する機会が増え、社員同士のコミュニケーションの活発化という嬉しい副産物も得られたようです。

 その他のWGの活動についても、出雲市役所のホームページで紹介していますので、ぜひご覧ください。


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