親から子への最初のプレゼントは『名前』です。
我が子の健やかな成長と幸せな人生を願って止まない、親としての最初の責任でもあります。
先ごろ発表された2018年生まれの「名前ランキング」(明治安田生命調査)によると、
男の子のベスト3は「蓮(れん)」「湊(みなと)」「大翔(ひろと)」、女の子は「結月(ゆづき)」「結愛(ゆあ)」「結菜(ゆいな)」。
ちなみに、平成の30年間で最も人気のあった名前は、男の子が「翔太(しょうた)」、女の子が「美咲(みさき)」。
名づけで重視するポイントは、読み方・音の響きや画数のようですよ。
そういえば、キラキラネームが流行った時期がありましたね。
“国際社会で通用する名前をつけたい”という親の願いから増えたようです。
さて問題。次の3つの名前は、それぞれ何と読むでしょう? 「迅英翔」・「相錬」・「空路恋」
一方で、古風な名前が密かなブームだそうです。「〇〇子」や「△△男」「××郎」といった、いわゆるシワシワネームが復活。もちろん、活躍した有名人やスポーツ選手の名前はいつの時代も人気です。
そして、来年には新しい元号にちなんだ名前が、20年になるや五輪ネームがきっと登場してくることでしょう。
いやはや、名前には親の願いや時代背景が凝縮されているんですね。名は体を表すとともに、世相を映し出しているのかもしれません。
けれども、その名前を背負って生きていくのは「子ども」だということを、決して忘れずに!
誰にでも親しまれるステキな名前をつけてあげたいものです。
問題の正解は、「じぇっと」・「あれん」・「いろは」でした