9月に入り、朝晩に秋の気配が感じられるようになりました。
今年の夏は、記録的な猛暑や異常気象に悩まされた夏ではなかったでしょうか。ただ、「あつかった」のは天候ばかりではなく、第100回大会の高校野球、ジャカルタで開催されたアジア大会と、スポーツにも熱くなった夏でした。
甲子園は一層に暑い、100回記念大会でした。そんな中で、実に秋田県勢103年ぶりとなる決勝に勝ち進んだ金足農業高校の活躍は見事でした。聞くところによると金足農業高校は、秋田市近郊にあり、選手全員が「秋田県出身」どころか、通学可能な範囲に住む「地元っ子」だそうです。勝ち上がるにつれて、寄附を申し出る人が続々と現れ、自ら高校に足を運び、長蛇の列をなしたとか。東北の日本海側の高校の快進撃に、「やればできる」と思った島根県の高校球児も多かったのではないでしょうか。
一方、アジア大会での日本のメダル数は金75、銀56、銅74の計205となり、金メダルの数は、前回の仁川大会から28個も増えました。特に大会前半に行われ、中国と同数の金メダル19個を量産した競泳陣の活躍に熱くなりました。この調子で2020年の東京オリンピックでも金メダルを量産してほしいものです。
9月に入り多少、暑さが和らいだものの、身体に夏の酷暑の疲れが残ったままだと思わぬ不調を招きます。しっかりと夏バテを解消し、体調を整え、来るべき実りの秋に備えたいものです。
さて、今年の秋はどんな形でやって来るのでしょうか♪